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こんにちは。編集室の田島です。
ここ数日でぐっと冷え込んで、本格的な寒さになってきましたね。
そんな中、田島は単身、南国鹿児島へ取材へ出かけてきました。 出身地でもある鹿児島ですが、南国だからと甘く見て少し薄着で出かけてしまい、猛烈に吹き付ける冷たい風に心が折れそうになりました…。
今回は、この取材のこぼれ話をご紹介したいと思います(^o^)
向かった先は、砂蒸し温泉でおなじみの『指宿』
(こちらは開聞岳。指宿にあり、きれいな形をしていることで有名な山です)—
福岡から鹿児島までは2004年に九州新幹線の開通で格段に早く到着できるようになりました。その時間、なんと約1時間30分。
それまでは高速バスを利用して4時間近くかけて帰省していた私ですが、一度新幹線を使ってしまうともう戻れない…!と思ったことをよく覚えています。
そんな鹿児島中央駅から指宿まで向かう手段は、観光地だけあってバス、電車など様々。
今回はその中でも、一度は乗ってみたかった『観光列車』に乗って向かうことにしました!
ところでみなさま、観光列車ってご存じですか?
ところでみなさま、観光列車ってご存じですか?
(写真は関係ありません。ねこです。)観光列車とは、列車に乗ること自体が旅行の目的になるような魅力的な列車のことを指していて、実は九州はこの観光列車がたくさん通っているんです。
少し例を挙げてみると…
特急 ゆふいんの森
http://www.jrkyushu.co.jp/trains/yufuinnomori/博多から温泉地・大分由布院まで通っている観光列車。私も一度乗ったことがあるのですが、豪華な作りでセレブになった気分になれました。
特急 A列車で行こう
http://www.jrkyushu.co.jp/trains/atrain/熊本から天草までの観光列車。土日祝日しか運行していないので注意です!
SL人吉
http://www.jrkyushu.co.jp/trains/slhitoyoshi/田島がいつか絶対に乗ってみたい観光列車のひとつ。SLなんです!ロマン…!お子さまも大喜び間違いなしですね!
…と、まあ挙げだすとキリがないのでこのくらいにしておきますが、とにかく乗るだけでも楽しい、旅行気分をさらに盛り上げてくれる列車なんですね。
観光列車 指宿のたまて箱に乗りました
鹿児島中央駅から指宿駅までの観光列車は、『観光列車 指宿のたまて箱』。指宿市にまつわる竜宮伝説がモチーフになっています。
こちらがその『観光列車 指宿のたまて箱』。 白と黒の配色が珍しい車体。
車内もすごく凝っていました。 いたるところに魚や貝殻などがあしらわれていて、席の配置も通常の列車とは全く違います。
カウンター席からは、錦江湾や桜島を望むこともできるんです♪
この日はきれいに晴れていて、灰も降っていなかったのできれいな海が望めました!この錦江湾、運がよければ電車の中からでも野生のイルカの群れを見ることができます。
学生の頃はバス通学だったので、電車通学の友人が「今日はイルカがいた」というのを聞いて羨ましい限りでした。
そして、さらっと灰が降っていないので…と書きましたが、鹿児島恒例の光景といえば、桜島の降灰。
おや大爆発だわ、と思ったら鹿児島県民は必ず桜島上空の風向きを確認します。自分の住んでいる地域に風向きが向いていたら、絶望です。せっかく済ませた洗濯物も台なしですね。
さて、話を戻しましょう。
車内限定の販売も…! こちらはたまて箱の車内販売限定の『いぶたまプリン』。
フレッシュな卵と牛乳で作られたクレームアメリと黒ゴマの2層になった見た目も楽しいプリンです♪もちろん美味しかったです(^o^)
車内では、旅の思い出となるよう、乗務員さんが写真を撮ってくれるサービスもありました。
1人参加だった私ですが、漏れずに写真を撮っていただきました♡ 撮るのが当然、という雰囲気だったので、ぼっち参加でも全く気後れなく撮ってもらえましたよ♪
hugkumi club2月号の取材先をチラ見せ♪
目的地に到着すると、目の前には絶景が!
ここ、どこだかわかりますか? hugkumi club2月号の《ひろこの安産・子宝スポット巡り》の行き先は、竜宮伝説に関係しているここなんです!
絶賛制作中ですので、お届けまで楽しみにお待ちくださいね。
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