この記事の目次
早速ですが、 『カフェイン入り飲料』と聞くと何を思い浮かべますか?
私は、即座にコーヒーを思い浮かべました。
『こだわりの豆から淹れたコーヒーを飲む』
想像しただけでヨダレがとまりませんっ。
そんなカフェイン入り飲料ですが、以前、次のようなお問い合わせを受けました。 *★*―――――――――――――――― 私はコーヒーが好きで、1日5杯は飲んでいます。 でも、コーヒーの利尿作用でカラダの水分が奪われて、便が固くなりスッキリ出来にくくなってしまうと言われたことがあります。 そういわれてか便がすこしコロコロするようになったなあ感じています。 コーヒーの利尿作用と腸内環境は関係性があるのですか? ――――――――――――――――*★* コーヒー好きの私として、どうしてもこのお悩みを解決したく、お調べいたしました。 利尿作用のみならず、「カフェインが腸内環境に及ぼす影響」や「妊娠中にカフェインを摂っていいか」についてもまとめました。ぜひ御覧ください。それでは、はじめます。
カフェインの利尿作用は大丈夫?
カフェインって飲み物から摂取することが多いですよね。コーヒーしかり緑茶しかり。 カフェインが利尿作用でカラダから奪う量の水分を、カフェイン入りの飲み物から摂取することができているので、利尿作用でカラダの水分が奪われる心配はございません。 逆に、体の中の老廃物を尿といっしょに排出してくれるんですよ♪ただし、コーヒーの飲み過ぎはNGです
コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分が原因で、胃腸の働きを抑えてしまう働きがあります。ただ、コーヒーに含まれているクロロゲン酸はごくわずかなので、1日に1、2杯コーヒーを飲む程度なら影響はあまりありません!『大好きなコーヒーが飲めない』というストレスがきっかけで便秘になることも考えられます。カフェインがカラダにもたらす効果
カフェインには「脳の血管を収縮」させ、その他の部分の血管を拡張する作用があります。 血管が拡張されると副交感神経の作用が働き、体内がリラックス状態になります。 リラックス状態になると神経伝達物質であるセロトニンという物質分泌されます。 セロトニンが分泌された結果、「ぜん動運動(便を腸まで移動させる運動)」が活発化され、腸内環境を整えてくれるんです!妊娠中のカフェインの摂取は…?
妊娠中のカフェイン摂取は控えたほうがいいです。コーヒーを1日2杯以上摂取すると、妊娠中に摂っていいカフェインの基準値を上回ってしまい、流産の可能性が高まる恐れがあります。 ただ、こちらも大好きなコーヒーが飲めない!というストレスがきっかけで、お腹の中の赤ちゃんに悪影響を与えかねません。ですので、どうしてもコーヒーを飲みたい場合は1日1杯に留めておきましょうね。まとめ
利尿作用について →利尿作用で奪われる分の水分をカフェイン入り飲料から補っているので、影響はあまりません。 コーヒーの飲み過ぎはNG →クロロゲン酸で相性は良くないが、1日に1、2杯飲む程度なら影響はあまりありません。 カフェインが腸内環境にもたらす効果 →セロトニンを分泌して、ぜん動運動を活発化させ、腸内を整えます。 妊娠中のカフェインの摂取について →1日2杯以上摂取すると、妊娠中に摂っていいカフェインの基準値を上回ってしまい、流産の可能性が高まる恐れがあります。どうしてもコーヒーを飲みたい場合は1日1杯に留めておきましょう。嗜好品であるカフェイン入り飲料。 そんなカフェイン入り飲料は人それぞれ思い入れがあると思います。 完全にシャットアウトしてしまうのではなく、上手く付き合えばカラダの腸内環境を整える働きを加速させるんですよ^^ 適度に飲んでリラックスして、快腸ライフを目指しましょー٩( ๑^ _^)۶
そんな感じで今日もはぴサポ。また次回~
コメントを投稿するにはログインしてください。