美容・ヘルスケア
覚えておきたい、正解”春先”スキンケア
冬を超えても
油断せず保湿を
保湿を念入りにするのは秋冬だけで大丈夫と思っていませんか?
春に訪れる移動性高気圧は乾燥した空気を運んできます。そ肌が乾燥すると、角層のバリア機能が損なわれてしまいます。バリア機能が弱まった肌では、紫外線や花粉などの刺激を強く受けてしまうことに。そのため春先もしっかりと保湿する必要があります。
保湿にオススメの成分は「セラミド」。セラミドは肌にもともと存在する保湿成分で、水分をはさみこみキープする力を持っています。
他にも「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」は化粧品に配合されていることが多く、保湿力の高い成分なんです。
春先に向けて、今使っている化粧水や乳液を見直してみてくださいね。
早めの花粉対策で肌荒れ予防
2月から4月はスギ花粉やヒノキ花粉が多い時期です。角層のバリア機能が低下していると、花粉やアレルゲンが皮膚に侵入し、肌荒れを起こしてしまうことも。
バリア機能を高めることはもちろんですが、花粉を防ぐことも大切です。
最近は花粉対策用の商品も増えてきています。例えば花粉ブロックの成分が入った化粧下地や、メイクの上から付けられるミスト化粧水などもあるんですよ。
他にも外出時にはマスクを付けるなど、花粉対策を意識をしてみましょう。
紫外線対策は春先からが勝負
冬に紫外線を気にしていなかった人も、これからは注意が必要な時期です。
シワやたるみの原因となる「紫外線A波」や、日焼けの原因となる「紫外線B波」は春先から徐々に増え始めます。たとえ短い時間であっても、紫外線を浴びる場合は日焼け止めを塗るようにしましょう。
日常生活レベルでの日焼け止めは、SPF20でPA++のものが推奨されていますよ。もし日に当たってしまった場合には、しっかりと保湿をすることが大切です。
まとめ
花粉や紫外線などで肌が荒れやすくなる春先。この時期ならではのスキンケアのポイントをおさえましょう。