このたび、hugkumi+はあたらしくなりました。


今年の7月、わたしたちは自社ショップオープン当初からのロゴマークを一新しました。ショップのオープン当初、新しい命の誕生を一緒に喜び、商品を通して妊娠・出産や子育てについての不安な気持ちや悩みに寄りそうことをショップのミッションとしていたわたしたち。開発する商品も、《妊娠出産・子育て》というライフステージを軸にしたものばかりでした。

 それから7年、今ではcoconeシリーズなどの美容系商品も取り扱うようになり、多くのお客さまにご愛用いただいています。以前よりも、さまざまなライフステージの方からご愛用いただいているいまだからこそ、今日に至るまでのhugkumi+のお客さまへの想いをお伝えさせてください。

転機となったのは、お客さまのお声でした。

 もともとは『ハグクミの恵み』を使われていたAさま。30歳を目前に、若さと美しさを保とうと『FUWARI』もご利用いただきはじめたんだそうです。30代も前半のうちは「若く見られたい」と年を重ねることへ焦りを感じていたけれど、最近は自分の年齢だからこその楽しさに気がつけました、とご連絡をくださいました。

 Aさまのお話を聞いたときわたしたちが感じたのは、妊活や妊娠のタイミングで出会ったお客さまの悩みや不安を伺ってきたわたしたちだからこそ、その後のお悩みでもお力になれることがあるのではないか。
 わたしたちの商品をご愛用くださっているみなさまのいまだけでなく、これからのライフステージにも寄りそっていきたい。そのうえで、本来の自分らしさを見つけ、人生をもっと輝くものにするためのお手伝いをしたい。そんな風に感じたのでした。

お客さまが、自分を輝かせるための商品を。

 化粧を落として、本来の自分に戻る時間を「自分自身をいたわる時間」だと思ってほしい。化粧を落とした自分にも十分な魅力があるんだと自信を持ってほしい。そのためにわたしたちが提供できるものはなんだろう。そう考え商品開発を進め、昨年9月に念願のcoconeクレンジングバームの発売をはじめました。

すべての世代の女性に向けたブランドイメージへ。

 そうやってさまざまなライフステージに合わせた商品を開発・発売していくなかで、スタッフからロゴやブランドイメージが、いまのhugkumi+のイメージとあまり合わなくなってきたね、という話がポツポツとあがりはじめたのです。
 妊娠出産・子育て中の方だけでなく、そうでない方にも、年代もさまざまな方から使っていただく商品たち。それをご愛用いただくみなさまへ向けたものであるべき、ロゴやブランドイメージ。これまでわたしたちが大切にしている考え方はそのままに、もっと幅広い年代の方から愛されるものに変えるべきではないか。会報誌だってそう。
 そんなわけで先だってロゴとサイトを、よりシンプルなものへリニューアルし今回この会報誌も新しくさせていただく運びとなりました。併せて、現在のhugkumi+がもつそれぞれの商品も、3つのシリーズに区分けし、よりみなさまからわかりやすくなるよう工夫しました。

 hugkumi+は、みなさまの《いま》だけでなく、《これから》にも寄り添いたい。その実現に向けてわたしたちなりに、わたしたちにできる形で、これから先も走り続けます。