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どんな高級菓子も敵わない、昔ながらのビスケットサンド

 両親が共働きだったわが家。わたしは幼少期から祖母に面倒を見てもらっていた、筋金入りのおばあちゃん子でした。祖母とは70歳以上も年齢が離れていたこともあり、なかなか食の好みが合わず、おやつタイムに食べるものは、決まって別のもの。  でも、わたしはせっかく一緒に食べるなら同じものを食べたかったんです。考えて考えて辿り着いたのが、クリームをビスケットで挟んだビスケットサンド。「クリームって甘すぎるから好きじゃないけれど、ビスケットで挟むとちょうど良くなるねぇ。」そんな風に笑って話してくれた祖母の笑顔が大好きでした。  大学生になり実家を離れたわたしが帰省するとなると、必ずそのビスケットサンドを用意して待っていてくれた祖母。心がじんわり温かくなったことをいまでも覚えています。  そんな祖母が他界して今年で3年。いま、わたしには3歳の娘がいます。離乳食期も終わり、色々なものが食べれるようになった娘とのおやつタイム。  一緒にお菓子を選ぶときは、決まって祖母との想い出が詰まったビスケットサンドを選びます。祖母とも娘とも、大切な人と時代を超えて同じものを食べられることに、ふと幸せを感じるのです。

隠れ敏感肌を知ろう

そもそも敏感肌って?  肌にもともと備わっているバリア機能。これがなんらかの理由で低下してしまい外からの刺激に反応してしまう状態を敏感肌と呼びます。  健康な肌は、角質層がぴっちりきれいに並んで肌の表面に皮脂膜がある状態。それが肌を外の刺激から守ってくれています。敏感肌の場合は、この皮脂膜に十分な水分が保たれず、隙間が空いてしまっているイメージ。そのままケアせずにいると、本来肌に保たれるはずの水分も隙間から蒸発してしまい、さらに乾燥が進んでしまう悪循環に。  アトピーがある場合や肌が赤くなってしまうなどの目立った症状が出る人だけでなく、気がつかないうちに敏感肌になってしまう「隠れ敏感肌」にも注意が必要です。たとえば髪の毛が肌に当たっただけで肌がチカチカして気になる、いつもの化粧水なのになんだか今日はピリピリする、といった症状はバリア機能がうまく働かず敏感肌になっている証拠。生活習慣を見直すなど対策が必要かもしれません。 普通肌と敏感肌の違い 健康肌 本来の肌は、角質層が水分を抱え込んで細胞同士をつなぎとめ、ぴっちり隙間なく並んでいます。 敏感肌 細胞1つひとつが乾燥してちぢみ、角質層の水分が不足することで皮ふ表面が隙間だらけに。 敏感肌の原因は?冬はなりやすいの?  肌のバリア機能が低下してしまう大きな原因は、なんとストレス。ストレスは血流の流れを悪くし、活性酸素が発生する要因となります。この活性酸素が、肌の大敵。シミの原因となるメラニンをつくる、コラーゲンを断裂するなど肌へのダメージが発生し、それがバリア機能の低下につながってしまいます。  また、いまの時期は外気も乾燥しているうえ、暖房などで屋外の湿度もかなり低くなっています。こまめに水分や油分を補給することがマストですよ。  さらに、睡眠不足や栄養不足、腸内環境の悪化もバリア機能を低下させる要因に。特に亜鉛・鉄分などの不足しがちな栄養素は、ストレスで消耗されやすい栄養素でもあります。サプリメントなどを活用して積極的に摂るようにしましょう。 \実は敏感肌なのかも!/隠れ敏感肌の原因はコレ! 上記のチェックリストでチェックのついた方は、ぜひ原因を確認してみて。原因が分かれば、少しの対応で改善することもありますよ。 敏感なときほど大切に。素肌にやさしい過ごし方 冬の敏感肌と上手につきあうためには、毎日のスキンケアの積み重ねだけでなく過ごし方も大切。 続けることで変化を実感できる肌との向き合い方をご紹介します。 scene.1  Good morning! 早起きは良いことばかり!起き抜けは水分が不足しているので、白湯などで胃をびっくりさせないような水分補給を。カラダの乾きは肌の乾きにつながります。 scene.2  Morning care 起床後はなるだけ早く洗顔を。洗顔料もきちんと使って前日のクリームやオイルをリセットすることから始めましょう。化粧水と乳液は惜しまずにたくさん使って丁寧に入れて。朝のケアをしっかりするだけで、日中のストレス源から肌を守ることができますよ。 scene.3  Make up メイクも大切なスキンケア。敏感になっている時期だからといってお休みしなければいけないわけではありません。肌に負担の少ない成分のものを使ってくださいね。また、敏感肌に紫外線は大敵。紫外線対策は忘れず毎日必ず行って。 scene.4  Breake fast 食事はカラダをつくる大切なもの。お味噌汁や野菜スープなどは起き抜けのカラダに優しい食事です。また、ビタミンCが多く含まれるキウイやイチゴ、必須脂肪酸を多く含むナッツ類は朝の忙しい時間にも簡単に取り入れられます。 scene.5  Check for dry skin 日中は肌が乾いていないかをこまめにチェック。敏感肌に乾燥はNGです。とくにこの時期は暖房で室内の空気が乾燥していることも多いもの。クリームやオイル入りミストなどでうるおいを補給しましょう。白湯やノンカフェインの飲み物で内側からの水分補給も忘れずに。 scene.6  Lunch time バランスの良い食事を心がけて。サクッと食べられる丼ものや麺類を選びがちですが、血糖値が上がりやすい食事が続かないように気をつけてくださいね。 scene.7  Bath time 熱すぎるお湯は角質の保湿成分を洗い流してしまう可能性も。40度程度のぬるめのお湯を心がけましょう。お湯につけた肌がピリッとするときは、湯船につかる時間も短めにして。 scene.8  Night care 入浴後は1秒でも早くスキンケアを。いつもの化粧水で肌がピリつくのであれば、精製水など刺激の少ないものに変えてみて。お手入れの最後に乳液やクリームでフタをするのは忘れずに! scene.9  Good night! シーツや枕カバーは清潔ですか?こまめに取り替えて、清潔なものを使ってくださいね。気温が下がると湿度も下がってしまうので、加湿器を使うのも◎。眠るまえは電子機器を使うのも控えて、ゆったりした気持ちを作りましょう。

女性ホルモン基礎知識講座

そもそも、女性ホルモンって?どんな役割なの?  カラダの中でさまざまな器官をコントロールしているホルモン。成長ホルモンなどは、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。  女性ホルモンも、成長ホルモンと同じように体内で分泌され、女性特有のカラダつきやリズムに影響を与えています。そんな女性ホルモン、実はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の二種類あることをご存じですか? エストロゲン エストロゲンは成熟した卵胞から分泌され、子宮内膜を厚くするなどの妊娠の準備が主な役割。 付随して髪や肌のツヤを保つ役割もあるため、別名『美容ホルモン』とも呼ばれています。ただこのエストロゲン、二十代から三十代前半をピークにどんどん減少してしまうため、後のプレ更年期につながってしまうんです。 ・妊娠しやすいよう、子宮の準備をする ・女性らしいカラダをつくる ・コラーゲンの生産を促す ・自律神経を安定させる プロゲステロン 一方プロゲステロンは卵胞から排卵後に分泌され、妊娠の継続をつかさどります。妊娠が成立しなかった場合は子宮内膜を剥がして子宮内をきれいにし、次の妊娠に備えます。これが月経です。妊娠の継続に大きな影響があるため、別名『母のホルモン』とも呼ばれているんですよ。 ・子宮を妊娠しやすい状態に保つ ・受精卵が着床した場合、妊娠の維持をする ・体温を上げる  このように、女性のバイオリズムと切っても切れない関係にある女性ホルモン。漠然と感じていたカラダの不調やメンタルのゆらぎは、このホルモンの影響かもしれません。また、年齢を重ねるだけでなく、日々の生活の不摂生もホルモン量を減らす原因に。規則正しい生活習慣を身につけることも大切ですよ。 月経周期と女性ホルモンのサイクル 女性ホルモンの調整によって、心身のバランスもゆらぎがちな女性のカラダ。月経周期に合わせたホルモンの影響を理解して、ゆらぎの波を上手に乗り切りましょう。 月経周期 月経期 妊娠が成立しなかったときは女性ホルモンの量が急激に減少し、月経が始まります。 正常な出血日数は3〜7日。 卵胞期 排卵に備えてエストロゲンの分泌が増えるため、一ヶ月の中で心身のバランスがよく、肌も好調な時期です。 排卵期 妊娠に向けて排卵が起こり、卵子が卵管を移動します。受精できなかった卵子はそのまま消滅。 プロゲステロンの分泌が始まるため、体調が不安定になりがち。 黄体期 プロゲステロンの影響で体温が高くなり、子宮内膜を厚くして妊娠に備えます。心身が不安定になりがちで、この時期の女性の不調を月経前症候群(PMS)と呼びます。 妊娠が成立していた場合は、エストロゲンの分泌が抑えられ、プロゲステロン優位となって妊娠を維持します。 もしかしてその不調、プレ更年期かも? 更年期と聞くと閉経のイメージが強いことから、自分にとってはまだまだ先のことと考えがち。 でももしかするとあなたのその不調、女性ホルモンの減少が原因で起こるプレ更年期の症状かも……? 更年期、プレ更年期って?  そもそも更年期とは、閉経前後の5年ずつのこと。日本人女性の平均閉経年齢は50歳前後なので、45〜55歳の多くの女性が更年期を迎えます。更年期にホルモン分泌の異常で現れる症状のことを更年期障害と呼ぶので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 更年期障害の主な症状は、ホットフラッシュと呼ばれるのぼせやほてり、動悸が激しくなる、めまいなどはもちろん、肌の乾燥や手足のしびれ、尿もれや肥満など多岐に渡ります。  そしてこの更年期障害、更年期だけに起こるのではないんです。30代後半から40代にかけて卵巣機能が衰えてくると、更年期前にも関わらず更年期障害と似た症状が出る人も。この期間がプレ更年期と呼ばれています。 このところ、なんだか調子が悪い?プレ更年期診断チェックリスト カラダ編 こころ編 ■チェックの数が3個以下…  女性ホルモンのバランス◎!  この状態をキープしましょう。 ■チェックの数が5個以下…  ややプレ更年期の傾向あり。  生活習慣を見直してみて。 ■チェックの数が7個以下…  プレ更年期の症状がでています。  漢方などを検討してもいいかも。 ■チェックの数が10個以下…  すでにプレ更年期に突入しているかもしれません。  一度病院で相談してみましょう。 生活習慣を整えて女性ホルモン力をアップしよう! 女性ホルモンに正しく働いてもらうための、食事と睡眠のコツをチェック!ぜひ、取り入れられるものから挑戦してみてくださいね。 食事編 -- FOOD --  現代の女性は、基本的に栄養不足。その背景には、過度なダイエットや働く女性の食生活の質の低下があるといわれています。女性ホルモンの働きを活性化させたいなら、食べることは必須。とはいえ何かと忙しいことだって多いですよね。  そんなときは、簡単に食べられるものをストックしておくのがおすすめ。それから、女性ホルモンをつくるためには質の良い油も大切。オメガ3脂肪酸を含むアマニ油やえごま油は熱で酸化しやすいので生のまま取り入れて。加熱しても使えるオリーブオイルは常備しておくと使いやすいですよ。 タンパク質 植物性だけでなく、動物性タンパク質も毎日必ず取り入れて。 オイル オリーブオイルはドレッシングにしたり、手軽に取り入れやすい。 大豆製品 大豆イソフラボンを含む食品も◎ 睡眠編 -- SLEEP --  質のよい睡眠は女性ホルモンの分泌に欠かせません。眠りに関わるメラトニンというホルモンは朝日を浴びてから15時間後に分泌量が増加します。目から光が入るとメラトニンの分泌量が減って目が冴えてしまうため、テレビや携帯、パソコンなどの電気機器は就寝前の数時間は控えるのが◎。  また、実は睡眠時の寝間着も睡眠の質に大きな関わりがあるんです。温度的な心地よさ、寝返り時のカラダの動かしやすさなどを考慮して選んでくださいね。眠る前にリラックスできるアロマを使うのもおすすめ。 本 寝る前は携帯NG。本などへ切り替えましょう。 アロマ リラックスできる香りは睡眠の強い味方です! 寝間着 綿やシルクなど天然の素材のものがおすすめ。

【hugkumi letters】1人ひとりのお客さまと真摯に向き合い続け、私ができる最大の価値を届けたい【スタッフ川辺】

実際のお手紙はこちら いつもありがとうございます。hugkumi+の川辺(かわべ)です。 私は新卒でhugkumi+に入社し、気づけば社会人7年目、2児の母をしています。 そんな私がお客さまと向き合う上で大切にしているのは、「1人ひとりのお客さまと真摯に向き合い続ける」ことです。 初めて仕事復帰をした時のこと。 母になって過ごす毎日は想像以上にとても慌ただしく、あっという間に時間が過ぎていきました。 そんな中で私がAさまからのお問い合わせに対応したところ、「〇〇さんではないですか?文章の書き方でそんな気がしました!」と旧姓を当ててくださったんです。 さらに以前お伝えした、私の子供や夫のことまで、Aさまからお話いただき、とても驚きました。 以前やり取りをしたのは2年も前。ご意見をいただいたことがきっかけでした。 当時、社会人として日が浅かった私の敬語はとてもつたなく、対応に時間がかかっていたのですが、 Aさまのことを真剣に考え『私にできることは何なのか』と先輩にアドバイスをもらいながら一文一文を考えました。 その結果、何回もやりとりを重ねていくことでAさまとの関係性が深まり、最後には「娘のようだ」とおっしゃっていただけるほどに。自信に繋がり、心の励みになった大きな出来事でした。 振り返ってみると、お客さまの印象に残ることができたのは、便利なものが溢れ自動化が進む現代の中でも「お客さま1人ひとりの言葉に耳を傾け、対応したい」という想いがあったから。 顔の見えない通信販売でも記憶に残る対応を実現するためには、1to1の対応が鍵を握っていると思います。 これからも商品を使用する上での満足感はもちろん印象に残る対応を届けられるように私にできることを精一杯やり尽くしていきたいと思っています。 1人でも多くのお客さまがhugkumi+と出会えて良かったと思っていただけますように。 今日もお客さまと真摯に向き合い続ける私でいたいです。 川辺へのお返事はこちらから

誰かの生きた軌跡に想いをはせる、ヴィンテージ品の魅力

 思えば、わたしのお気に入りは誰かが使っていたものばかりです。母が学生のころに祖父から買ってもらったという革のトートバッグ。祖母がもう使わないからとくれた、ゴールドのピアス。80年前に生産されていた、ヴィンテージのフィルムカメラ。  どれもしっくりとわたしの生活に馴染んで、すっかりスタメンと化しています。さぞきれいに保管されたものなのだろうという印象を受けた方も多いかもしれませんが、実際はそんなこともなく、母から譲り受けたバッグにはなぜだか生卵の大きなシミがついているし、ピアスはポスト部分が絶妙に曲がっています。  でもヴィンテージ品に魅力を感じるのは、まさにそこ。前の持ち主の生活の痕跡がどこかしらに残っていて、それを受け継ぎ、ふとした瞬間にその人の生活を想像できるところです。  ところで、母のバッグについたシミはどうして生卵だったのか。正解は、栄養学科の学生だった母が授業で使う生卵をバッグにそのまま入れて自転車に乗ったところ、卵が中で割れてしまったから。 慌ててケアしたけれどしっかり残ってしまったんだとか。こんな愉快なエピソードと垣間見える当時の暮らしぶりを感じることができるのも、ヴィンテージ品ならではの醍醐味だなあと、バッグに残る大きなシミを見るたびに感じるのです。

hugkumi is new!

このたび、hugkumi+はあたらしくなりました。 今年の7月、わたしたちは自社ショップオープン当初からのロゴマークを一新しました。ショップのオープン当初、新しい命の誕生を一緒に喜び、商品を通して妊娠・出産や子育てについての不安な気持ちや悩みに寄りそうことをショップのミッションとしていたわたしたち。開発する商品も、《妊娠出産・子育て》というライフステージを軸にしたものばかりでした。  それから7年、今ではcoconeシリーズなどの美容系商品も取り扱うようになり、多くのお客さまにご愛用いただいています。以前よりも、さまざまなライフステージの方からご愛用いただいているいまだからこそ、今日に至るまでのhugkumi+のお客さまへの想いをお伝えさせてください。 転機となったのは、お客さまのお声でした。  もともとは『ハグクミの恵み』を使われていたAさま。30歳を目前に、若さと美しさを保とうと『FUWARI』もご利用いただきはじめたんだそうです。30代も前半のうちは「若く見られたい」と年を重ねることへ焦りを感じていたけれど、最近は自分の年齢だからこその楽しさに気がつけました、とご連絡をくださいました。  Aさまのお話を聞いたときわたしたちが感じたのは、妊活や妊娠のタイミングで出会ったお客さまの悩みや不安を伺ってきたわたしたちだからこそ、その後のお悩みでもお力になれることがあるのではないか。  わたしたちの商品をご愛用くださっているみなさまのいまだけでなく、これからのライフステージにも寄りそっていきたい。そのうえで、本来の自分らしさを見つけ、人生をもっと輝くものにするためのお手伝いをしたい。そんな風に感じたのでした。 お客さまが、自分を輝かせるための商品を。  化粧を落として、本来の自分に戻る時間を「自分自身をいたわる時間」だと思ってほしい。化粧を落とした自分にも十分な魅力があるんだと自信を持ってほしい。そのためにわたしたちが提供できるものはなんだろう。そう考え商品開発を進め、昨年9月に念願のcoconeクレンジングバームの発売をはじめました。 すべての世代の女性に向けたブランドイメージへ。  そうやってさまざまなライフステージに合わせた商品を開発・発売していくなかで、スタッフからロゴやブランドイメージが、いまのhugkumi+のイメージとあまり合わなくなってきたね、という話がポツポツとあがりはじめたのです。  妊娠出産・子育て中の方だけでなく、そうでない方にも、年代もさまざまな方から使っていただく商品たち。それをご愛用いただくみなさまへ向けたものであるべき、ロゴやブランドイメージ。これまでわたしたちが大切にしている考え方はそのままに、もっと幅広い年代の方から愛されるものに変えるべきではないか。会報誌だってそう。  そんなわけで先だってロゴとサイトを、よりシンプルなものへリニューアルし今回この会報誌も新しくさせていただく運びとなりました。併せて、現在のhugkumi+がもつそれぞれの商品も、3つのシリーズに区分けし、よりみなさまからわかりやすくなるよう工夫しました。  hugkumi+は、みなさまの《いま》だけでなく、《これから》にも寄り添いたい。その実現に向けてわたしたちなりに、わたしたちにできる形で、これから先も走り続けます。

【hugkumi letters】お客さまにとっての最善を尽くすために【スタッフ此田】

実際のお手紙はこちら hugkumi+と出逢ってくださって、本当にありがとうございます。此田(このだ)と申します。 私がお客さまと向き合う上で大切にしているのは、「お客さまにとっての最善を尽くす」ということ。 「想い」があって、私たちと出逢ってくださっているからこそ、何を求めているのか?商品はもちろん、商品以外でできることは何か?を追求し続けたいと思っています。 商品を使われている様子を想像して、「どんな方だろう?喜んでいただけるかな?」とその方を思い浮かべながらプレゼントを選んだり、メッセージを書いたりする時間は、私にとって幸せな時間のひとつです。 ただ、嬉しいことばかりではありません。 7年前、商品の配送中にトラブルが起こり、妊活中のお客さまのお手元へお届けが遅れてしまい、お叱りのご連絡をいただいたこともあります。 その際に言われた「あなたたちは命に関わる仕事をしているんだよ、その自覚ある?」というお言葉は今でも覚えています。 お客さまがそこまで言われたのには理由がありました。それは、「これを使っているから大丈夫、というお守りのようなもので、1日も欠かしたくない。」という想いからだったのです。 それだけの「想い」をかけられる商品、ブランドだと信じていただけていたんだと心から感じた出来事でした。 現在は化粧品やヘアケアまで幅広く商品も増えてきましたが、何かしらの「想い」があって私たちと出逢ってくださっていることは何も変わっていないと考えています。 お客さまからの言葉を大切に、自分ができることを増やし続けることで、「お客さまにとっての最善」をやり尽くすことができる人であり続けたいです。 そして「hugkumi+と出逢えてよかった」と思ってもらいたいです。 これからもよろしくお願いいたします! 此田へのお返事はこちらから